妖怪ウォッチ

今の子供に人気らしい「妖怪ウォッチ」をプレイしてみました。

売れたタイトルだけあって、あらゆる部分に作り込みが感じられました。

まずはマップ。
田舎から都会まで、よく作りこまれていると感じました。
序盤はマップを散策するだけである程度楽しめるんじゃないかってくらいです。

メインストーリーは普通の小学生らしく虫捕りから始まり、
身近なちょっとした事件を解決するところからクライマックスの壮大な展開まで、
自然にシフトしていく感じでした。
もっと同級生組が関わってくるのかと思いきや、意外とあっさりでした。

個人的に、このゲームの中で一番良いと感じたシステムはクエストでした。
どれもおつかいのような感じの身近でちょっとしたイベントなのですが、
サザエさん」とかを見てるような感じでなんだかほっこりします。
その上、数も100個以上とかなり多くて、やり込み要素としては十分なボリュームでした。

メインストーリーでつまずくことはありませんでしたが、
妖怪が仲間になる確率が想像以上に低いので、
この妖怪を連れていきたい!ってなった時は大変でした。
せっかく捕まえても弱いことも少なくないし、
半分以上が進化しない妖怪だからそのまま使わずってパターンも多かったです。

でも、捕まえにくい妖怪の種類が多いからハマる子供が増える、
という意味では必要な部分なんでしょうけどね。
ガチャがあるのには露骨さを感じずにはいられませんが。

まあ、総じて子供の間で流行るように上手く作り込まれている良いゲームでしたね。
なんやかんや言って私も結構はまりましたし。楽しませてもらいました。
妖怪ウォッチ2も、そのうち買おうかと考えています。