東北・函館旅行1日目 ~移動編~
初日は東京から弘前まで、17時間ほどかけて移動します。
移動中の暇つぶし
移動中に車窓を見るのも楽しいですが一日中見ているわけにもいかないので、暇つぶし道具を持っていきました。
こういったときは、スマホをいじると電池と通信量的に厳しいので、携帯ゲームや文庫本がお気に入りです。
台風直撃
新潟あたりを通過しているときに、車内放送で「秋田周辺で大雨が降っている」とのこと。
今更ルートを変更する訳にもいかないので、不安を胸に進みます。
酒田に到着すると、秋田行きの電車は途中で折り返す、とのこと。
そんなこんなで、初めての代替バスで秋田に向かうことになりました。
秋田から先も運休になっていたのですが、JRの方々の対応でなんとか弘前まで辿り着くことができました。
翌日も運休が続いていたので、危うく旅程が崩れるところでした。
次の予定
翌日は青森から青函フェリーで函館に渡ります。
tateisu496.hatenablog.com
移動ルート
上野 5:13~6:55 高崎
高崎 7:12~8:17 水上
水上 8:24~10:20 長岡
長岡 10:27~11:27 新潟
新潟 11:43~12:57 村上
村上 13:31~15:56 酒田
酒田 16:30~18:19 秋田 (運休)
秋田 18:31~20:02 大館 (運休)
大館 21:20~22:02 弘前 (運休)
東北縦断旅行4日目 ~青森編~
さて、長かった東北縦断旅行もいよいよ最終日。
あおもりホリデーパスを使い、1日かけて青森県を観光です。
朝一で弘前を出て青森へ。
朝食がてらのっけ丼を食べに行きました。
自由に具を乗せられて1,080円。お得です。
リゾートあすなろ竜飛
せっかくの縦断旅行なので、北の端を目指したい。
そう思ったのですが本州最北端の大間岬はさすがに遠い。
ということで電車で行きやすい竜飛岬を目指します。
リゾートあすなろ竜飛に乗りました。
乗客は私のほかに2,3組。青森駅のホームを出る時は乗らずに写真を撮る人の方が多いという事態でした。
1時間ほどで三厩へ。まさに終着駅という感じで遠くに来たことを実感します。
ここから臨時便のバスで30分ほどで竜飛岬です。
運賃100円とお得なのですが、私の他に1組しか乗ってなくて採算取れないだろうと思うと複雑です。
竜飛岬
最初に青函トンネル記念館に寄りました。
体験坑道に行くか迷ったのですが、滞在2時間のうち40分を使ってしまうのは勿体ないかと思ってやめました。
記念館から歩いて少しのところにある展望台にのぼりました。
さすがは風が有名な場所、発電用の風車が並んでいます。この日も終始強風で寒かった。
メインの竜飛埼灯台へ。これは登れないタイプのようですね。
高台の良い立地にあるのですが、北側の眺望は邪魔が多くて微妙です。南西方向は綺麗だったのですが。
津軽海峡冬景色の歌詞が書かれた碑です。色々回りましたが、対岸の北海道を眺めるにはここが最適だと思います。
上の方は大方見終わったので、いよいよ階段国道で下に降ります。
と思ったのですが、まさかの途中で通行止め。ちょっと残念。
それでも下に行ってみたいということで、遠回りして下まで降りました。
寄り道したせいもあって歩いて30分以上かかりました、、、
その割にそこまで見どころがあるわけでもないし、体験坑道に行けばよかったかもと若干後悔。
青森へ
竜飛漁港からバスに乗り、青森方面へ戻ります。
途中、義経寺で30分散策時間が設けられていたので散策です。
義経寺。二日目の高館といい、この旅行は義経に縁がありますね。
三厩の名前の由来となった厩石。詳細は忘れましたが義経関連の伝説が残っているようです。
帰りもリゾートあすなろ竜飛に乗って青森へ戻ります。
残すは青森駅周辺の観光のみとなりました。
リゾートあすなろ竜飛で青森に着いたのは午後5時過ぎ。
まずは朝と同様に散策です。
青森散策
午前中と夕方と、2回似たようなところを散策したので、写真を並べて載せておきます。
駅から海の方向にまっすぐ向かうと、八甲田丸があります。
時間がなかったので中まで見学はしませんでした。
そこから東に向かうと三角の建物が。
これはアスパムという観光物産館です。入口近くで売っていたアップルパイがとても美味しかったのでおすすめ。
上の階には展望室が。
360度見渡せて景色も良いので必見です。室内なのでさむくないし。
夕食は「おさない食堂」というところでホタテフライをいただきました。
一見すると普通の食堂なのですが、店内には芸能人のサインがあったり、外国人が並んでたりと、流石は有名店。
新鮮なホタテをさっと揚げたフライはとても美味でした。
最後に青森駅の写真を一枚。駅前から青森ベイブリッジが見えます。
最後に
青森駅から深夜バスに乗り、この旅行は終了。
軽装で行ったので寒かったですが、意外となんとかなるものですね。
今まで行ったことのなかった北東北三県に訪れることができましたが、まだまだ観光したい場所はたくさんあるので、
いつかまた来たいと思いました。その時は大間岬から函館に渡ってみたいですね。
移動ルート
弘前 8:06~8:55 青森
青森 10:44~11:49 三厩 (リゾートあすなろ竜飛1号)
三厩駅 12:00~12:34 青函トンネル記念館 (バス)
龍飛漁港 14:47~15:07 義経寺 (バス)
東北縦断旅行3日目 ~五能線編~
いよいよ東北旅行も折り返し。
3日目は秋田からリゾートしらかみに乗って五能線を堪能します。
千秋公園
早起きして、駅の近くにある千秋公園を散策。
土曜の朝方ということで、観光客よりは地元の方が多そうでした。
御隅櫓。もともとは久保田城の跡ということで、お城みたいな建物です。
胡月池。静けさの中に噴水の音だけが響いていて風情を感じました。
他にも神社や像などがあり、紅葉も始まっていてなかなか良かったです。
リゾートしらかみ
秋田から10:40発のリゾートしらかみ3号へ。
快速のリゾート列車に乗れるのもフリーパスの魅力ですね。
満席とまではいきませんが、大勢のお客さんが乗っていました。
記念に車両の写真を一枚。
五能線の大半は海沿いを走るので、車窓から綺麗な景色が見えます。
千畳敷
秋田発で千畳敷駅に降りられるのは3号だけ。
ここに寄るためにこの電車に乗りました。
駅前に広大な千畳敷が広がっていました。
弘前駅へ
千畳敷を過ぎて少しすると電車は海岸線を離れます。
五所川原駅を過ぎて乗客の減ってきたところで先頭車両へ。
乗り鉄という訳でもないのですが、運転席からの眺めはいいですね。
電車でGOを買う人の気持ちが少しだけ分かったような気がしました。
白神山地とか青池とか寄ってみたかったですが、それはまた別の機会に。
リゾートしらかみ3号の終着点、弘前駅で下車。
弘前城の有料区域に入れるのは午後5時まで。あと1時間しかないので急いで向かいます。
弘前城
弘前城についてみると、どうやら石垣の修復で天守閣が移動しているとのこと。
石垣部分はまさに工事中といった感じ。
天守閣はほど近くに移動されていました。
これはこれで珍しい状態ですが、工事の後にもう一度訪れたいところです。
天守閣を見終わると、辺りは少し暗くなってきました。
ライトアップも始まって綺麗。
一旦ホテルのチェックインを済ませてから夜景を見に戻りました。
済んだ水面に映る景色がまた良いです。
赤い橋が何個もあり、良い雰囲気でした。平成竣工でしたが、雰囲気も大事です。
残すは最終日。竜飛岬に向かいます。
移動ルート
東北縦断旅行2日目 ~平泉編~
2日目は平泉観光。
世界遺産登録されて以来、ずっと行ってみたかった場所です。
前日移動が多く疲れたのか若干寝坊してしまいましたが、
10時半に平泉駅到着。駅前はこんな感じです。
駅前で自転車を借り、平泉を回ります。
高館
自転車を借りた先で教えてもらったルートを参考に、まずは高館へ。
「夏草や 兵どもが 夢の跡」で有名な源義経の没地です。
こじんまりとしていましたが、眺めがよかったです。
中尊寺
続いて中尊寺。駅から徒歩30分とのことでしたが、自転車だとあっという間。
メインの金色堂。中にも入りましたが、その迫力に圧倒されました。
これは見に来る価値がありますね。
芭蕉はここで「五月雨の 降り残してや 光堂」と詠んでいるそうです。
昨日今日と、芭蕉ゆかりの地を巡っていますね。
毛越寺
駅前方向へと戻り、今度は毛越寺へ。
本堂
入口正面にある本堂。お堂の中に入ることもできました。
本堂の右手には大きな池が。
写真を撮っている位置に門があったとのこと。
池の周りには多くの建物の跡があり、現在建っているのはこの常行堂ともう一つだけでした。
なんだか哀愁を感じます。
一通り回った後、入口近くの宝物館へ。
ここに毛越寺の推移が書かれていたのですが、
どうやら度重なる焼失の後、再建されることなく現在に至っているらしいです。
普段こういった展示は軽く読み飛ばしてしまう私ですが、
ついつい端から端まで読んでしまいました。
秋田へ移動
寄りたいところには寄れたので、乗りたい電車が来るまでの時間潰しも兼ねて温泉へ。
この日もなかなかの寒さだったので、身体が温まって心地よい。
やはり温泉はいいですね。
3時間ほど電車に揺られ、宿泊地の秋田へ。
写真は撮り損ねてしまいましたが、想像以上に大きな駅でした。
稲庭うどん
翌日の朝には秋田をたつこともあり、秋田らしいものを食べようということで、
秋田駅の「佐藤養助」というお店で稲庭うどんを食べることに。
温冷が両方楽しめる「味くらべ」というメニューを頼みました。
細めかための私好みの麺で、コシがあって美味しかったです。
去年に讃岐うどん、水沢うどんを食べたので、日本三大うどんを制覇です。
3日目はリゾートしらかみに乗り、ゆっくりと五能線の景色を堪能します。
移動ルート
一ノ関 10:21~10:28 平泉
平泉 15:54~16:24 北上
北上 16:41~18:00 横手
横手 18:05~19:13 秋田
東北縦断旅行1日目 ~山形編~
東北縦断旅行、初日は仙山線で寄り道しつつ、東北本線で一ノ関を目指します。
山形まで
東京から山形まではおよそ8時間。
今回は最初に山寺駅に向かうこともあり、仙台から仙山線に乗るルートです。
5時頃に家を出て、乗り換えを繰り返し電車に揺られ、
山寺駅に到着。
立石寺観光
山寺駅といえば「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」で有名な
「山寺」こと立石寺!
ということで、1,000段ほど階段を上る立石寺観光です。
この階段がいいんですよね~。
立石寺といえばこの辺りの写真が多い印象です。
実際に景色の良い場所はたくさんあるんですが、ここが一番写真映えするんですよね。
天童散策
1時間半ほど滞在し、次は天童に向かいます。乗り換えついでに
山形駅へ。30分ほどしか空きがなかったので駅前を散策する程度でした。
そして4時過ぎに天童駅に到着。
まずはこの写真にも写っている将棋資料館で駒の作り方などについて見学。
なかなか興味深かったです。
そして天童市街にある将棋にちなんだものを見るために暫し散策。
日も暮れてきて、なかなか寒かったです。
山形で寒がるようでは先が思いやられます。もう少し厚着して来るべきだったと少し後悔。
宿へ
予定では18時の電車で山形に行き、夕食を食べてから一ノ関の宿に泊まる予定だったのですが、いざ山形に来てみると強風の影響で仙山線が遅れている、とのこと。
残念ながら他のルートは困難そう。もっと早く気付いていれば、、、
最悪新幹線を使えばたどり着けそうだと、急いで夕食を済ませ仙山線に乗り込みました。
途中の駅で何度か止まったため、案の定新幹線を使うことに。
節約旅行でこの出費は痛いですが、仕方ないですね。
夜間の長距離移動はできるだけ控えようと思った一日でした。
2日目は平泉を観光します。
移動ルート
(東京)~6:51 宇都宮
宇都宮 6:56~7:47 黒磯
黒磯 7:54~9:01 郡山
郡山 9:24~10:10 福島
福島 10:40~11:56 仙台
仙台 12:11~13:15 山寺
山寺 14:57~15:17 山形
山形 15:46~16:06 天童
天童 18:15~18:35 山形
山形 19:34~21:01 仙台
仙台 22:20~22:53 一ノ関 (東北新幹線)*1
*1:本来は仙台 21:05~22:41 一ノ関 の予定だった